実印登録と印鑑証明の発行
印鑑証明の取り方(発行)実印登録印鑑証明書を発行してもらうためには?
まずは実印(印鑑)の登録が必要です。
実印の登録は、住所地の市区町村役場で行います。
印鑑登録申請書に、住所や氏名、生年月日など必要事項を記入し、実印登録をする印鑑を押印して、免許証などの身分証明書を提示すれば、あっという間にできてしまいます。
- 身分証明書がない場合、同じ市区町村ですでに印鑑登録をしている人(保証人)の署名・押印が必要になります。
また、印鑑登録は、委任状さえ提出したら代理人に申請してもらうこともできます。
その場合は、印鑑証明の登録する本人が書いた委任状と代理人の印鑑が必要です。
申請書の「代理人」の欄に○をして、代理人の住所氏名を書き加えれば終わりです。
その場合、本人に確認のハガキが郵送されるため、印鑑登録までに数日間必要です。
印鑑証明の登録をしたら、印鑑登録カードが発行されます。
これは、機械による自動発給が受けられるような磁気カードであることが多いでしょう。
ですから、印鑑証明の登録する際、そのカードの暗証番号を登録する申請用紙も提出することになります。
・印鑑証明書の取り方(発行)
- 印鑑証明書を発行してもらうときは、「印鑑登録証明書交付申請書」に記入し、印鑑登録カードを添えて、市区町村役場の担当窓口に出します。
これにも、登録時と同じように、住所・氏名・生年月日・証明書の発行枚数などの必要事項を記入するだけなので簡単です。
また、代理人の申請もできますが、代理で行くときは印鑑を持っていきましょう。
・印鑑証明書の取り方(自動発給機)
自動発給の機械で印鑑証明書を発行してもらうこともできます。
タッチパネル式で、ATMと同じように暗証番号を入力し、手数料を入れると、自動的に印鑑証明書を発行してくれます。
代理人でも、時間外や休日でも、簡単に発行してもらえるので便利ですよ。
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