外国人の実印の作り方
実印の作り方は、町にある一般的なお店
で作るのが一般的な方法です。
外国人が印鑑・実印を作るときの特別な規制や制限などは特にはありません。
余計な心配はせずに印鑑・実印(印鑑製作)を依頼するとよいでしょう。
但し、外国人の方が気を付けることは、印鑑は「漢字、ひらがな」なのですね。
外国人が漢字の名前を付けている人はあまりいませんね。
ほとんどの場合、英語もしくはアルファベットもしくはカタカナです。
※今住んでいる地区の市町村役場に連絡し実印登録は英語でも大丈夫か確認する事。
外国人の方は⇒外国人登録の時にカタカナの名前でも登録しましたか。もう一度、確認する必要があります。
自分の登録名で実印は作成しなくてはいけません。
また、最近では手軽さと安さのインターネット実印印鑑作成の注文を受付ける印鑑屋さんも多くなりました。
手軽さゆえに、値段の幅も安いのから高いのまであるので、注意深く見ること。
実印は、一度作ると一生使用するものです、素材には十分な注意が必要です。
硬くて変形することなく丈夫な素材がよいです。
印鑑の材質として適していることから広く使われているものに柘(つげ)、黒水牛、白牛角、象牙が代表的です。
<印鑑のサイズ・大きさの色々>
サイズは好みですが、印材や実際の見た目、持った時の感覚などがありますので、その判断が良いでしょう。
実印に関しては、より太く重々しい物が選ばれます。
- 男性の場合は平均ですが直径18.0mm
- 女性の場合は平均ですが直径15.0mm
※フルネーム彫刻の実印は。
- 男性16.5〜18.0mm
- この場合の最大文字数はカタカナと英語で25〜40文字で2行になります。男性には、大きくどっしりとしたイメージがありますので好まれるのではないかと考えられます。
- 女性15.0〜13.5mm
- この場合の最大文字数はカタカナと英語で20〜30文字で2行になります。
<印鑑の字体・書体の色々ありますが>
外国人に人気な文字は
●古印体
・こいんたい
倭古印体と呼ばれる印章彫刻用に生まれた日本独特の書体です。 読みやすく、どっしりとした字体はおもに認印などに使うとよいでしょう。
実印の扱いは十分な配慮をしてください。
落下したり、衝撃を与えたりすると印面が欠けたり破損してしまうことがあります。
破損をすると実印の機能を果たさなくなる場合がありますので、大切に扱いたいものです。
一生持ち続ける事が出来る、素敵な実印(印鑑)を作ってくださいね。
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