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受けられる控除を頭に入れる
まず扶養控除と保険控除
この2つは要チェックですよ。ここが肝心かなめと言って良い所です。
1.扶養の控除は大事扶養控除は、とくに配偶者がいる方は絶対に記入漏れはNG。 ○記入する申告用紙>平成○○年度 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
↑記入場所>左側のA控除対象配偶者と書いてある所です
↑記入場所>左側のB控除対象扶養親族(16歳以上)と書いてある所です
↑記入場所>左側のC障害者、寡婦、寡夫または勤労学生と書いてある所です
↑記入場所>左側の16歳未満の扶養親族と書いてある所です
2.保険料控除○記入する申告用紙>平成○○年度 給与所得者の保険料控除申告書 兼 給与所得者の配偶者特別控除申告書
↑記入場所>左側の生命保険料控除と書いてある所です
↑記入場所>左側の地震保険料控除と書いてある所です
↑記入場所>右側上の配偶者特別控除と書いてある所です
↑記入場所>右側の社会保険料控除と書いてある所です
↑記入場所>右側下の小規模企業共済等掛金控除と書いてある所です
3.住宅ローン控除○記入する申告用紙>給与所得者の住宅取得等特別控除申告書住宅ローンがある方は忘れずに提出する ※初回の1年目は住宅ローン控除を受ける為に確定申告が必要になる事を忘れないでください。
ココまでの記入が全てですが、記入漏れなどがあると、せっかくの申告が残念な事にも成りかねませんし還付金額にも影響を与える可能性が大きいのです。 申告記入自体はさほど難しい手続きではありませんので、勉強だと思い楽しみながら記入する事をお勧めします。
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年末調整の記入漏れや記入ミス
完璧だと思って提出した年末調整ですが、記入漏れや記入ミスは誰にでもある事です。 そんな時はどうする? 実は翌年1月末までは再度提出が可能なのです。再提出を出来ると聞いてホッとした方も多いのでは無いでしょうか。 もしも、漏れやミスが発覚したら迅速に対応する様に心がけをしましょう。
では1月末日を過ぎてしまったら? 実は過ぎてしまった場合の対処もあるのです。 面倒で手間な作業ではありますが、ご自身で確定申告を行う方法です。 中々ご自身で確定申告と言うとハードルは上がってしまいますが、大きな記入ミスをした場合は確定申告する方が良いでしょう。 分かる方に教えて貰いながら確定申告を行なえれば良いですが、他人にお金を支払ってまで確定申告しても還付金額がマイナスになってしまっては元も子も無くなってしまいますので要注意です。
記入ミスを無くすためのチェック 会社から貰える源泉徴収票には、保険料控除以外の年末調整に記入すべき項目が記載されていますので、源泉徴収票を合わせ見ながら記入する事。
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年末調整でお金が戻って来る人は年末調整、平成28年分より、申告書を提出する本人だけでなく、配偶者や扶養親族のマイナンバーを記入する欄が追加されましたが、あくまでも追加されただけです。強制ではありませんので安心ください。
年末調整で還付金を貰いたい人は要チェックです
ポイントは年末調整は必ず行うが前提で、その際に勤務先へシッカリと書類を提出するということ、何事も面倒くさいと思ってはいけませんよ。
還付金の返還時期は還付金が貰えるの時期は、その会社にもよりますが、通常は12月の給料日に合わせ還付します。 還付金は給与にプラスして支払われるのが一般的です。また会社によっては1月の給料日になる場合もあります。
給与所得者の扶養控除等の申告書記入のサンプルは以下を参考にして下さい。
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サラリーマンやOLの申告が年末調整です。何の為に行うのか?当然ですが正直に言えば税金を取り戻す為です。そこを全力で目指します。サラリーマンOLの申告の時期までに届け出るようにしましょう。もらえるはずの扶養手当や戻ってくるはずの税金をもらいそびれたらダメですよ! |
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