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IP電話とは、インターネット回線を使って提供されている電話のことです。
インターネットプロトコル(Internet Protocol)を利用し、メールと同じように音声のパケット通信を行ないます。 ip電話は、送信する距離に関係なく、データ量ごとに一定の料金で電話をかけることができるため、例えば引っ越しをしても同じ電話番号を使うことができます(※)し、長距離であればあるほど電話代もお得になります。 ip電話といっても、NTTやKDDIなどの加入電話事業者・NTTドコモなどの携帯電話事業者・ケーブルテレビ事業者などの通信事業者が提供するネットワーク
ip電話は、以前は(050)で始まる番号しか割り当てられませんでしたが、今では加入電話に近い品質を提供できるものについては、普通の市外局番から始まる番号も割り当てられるようになりました。 |
IP電話を導入する上での最大のメリットといえば、なんと言ってもその料金の安さです。
同じ提携グループのIP電話同士なら、通話料は無料のところがほとんどです。 また、相手が加入電話でも、日本全国どこにかけても均一料金で、その料金は会社によって若干の違いがあるものの、およそ3分間で8円前後ですから、特に市外電話が多い方にとっては大きな魅力です。
下記に主なプロバイダ料金比較がありますので参考にして下さい。 |
さらに、ブロードバンド環境が整っていれば、その同じ会社のIP電話を利用することで、基本料も安くなります。NTTの固定電話の基本料金は、地域によって差がありますが、およそ2000円はかかっているのではないでしょうか? 基本料金のみで考えると、300円程度のところが多いのです。毎月のことですから、この差は大きいですね! しかも、今、加入電話を引いていなくても導入することができますし、今の加入電話との併用もできます。 SKYPEやアジルフォンだと、パソコンに無料ダウンロードするだけで使うこともできます。(端末はパソコン) それ以外にも、パソコンのIP電話だとファイルを送信したり、文字でチャットを行うことができたりするものもありますし、Webカメラを取り付ければテレビ電話にもなります。 NTTのフレッツフォンなど電話機によるテレビ電話も登場しています。これらは、加入電話にはなかったメリットですね。
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IP電話に加入する方法は、それぞれのプロバイダや通信事業者によって異なります。例えば、NTTのひかり電話の場合、下記のような流れになります。
IP電話を扱っているプロバイダから申し込む場合も、多くはホームページで申し込むことができます。申し込み画面に沿って、必要事項を入力していきましょう。
Skypeやアジルフォンは、ホームページから必要なソフトをパソコンにダウンロードするだけで使えるようになりますので、申し込みは不要です。 但し、加入電話や携帯電話との通話をしようと思うなら、有料サービスの申し込みが必要です。 |
IP電話は安くて便利ですし、これから電話以外のいろいろな可能性を広げていけるものです。けれども、IP電話の中には、110番や119番の緊急電話に対応していないものや、フリーダイヤルにはかけられないものなどがあります。また、提供している通信事業者によって音声品質の差があることも事実です。価格だけで判断せず、他社と比較しながらサービス内容を検討するといいでしょう。 |
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