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育児休業給付金とは。
まずは、ご出産する前に知っておきたい手続きです。 簡単に言えば、赤ちゃんが生まれたら一般的に働けなくなる。 つまり会社からの給与はストップする。収入がその期間無くなり不安ばかりが増大して子育ても楽しめない。 そんな問題を解消し資金のサポートをするのが育児休業給付金の目的なのです。
赤ちゃんが生まれると分かれば、働くママやパパは会社に育児休業の申請が1年間出来る様になっていますが、分かっていると思いますが会社を休業するのですから給与は通常出ないのが当たり前です。 そんな産後の不安を解消出来るのが、この育児休業給付金制度なのです。出産後、最長で1歳と6ヶ月(条件付き)通常は1歳までの給付金が貰えます。
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育児休業給付金の申請条件
育児休業給付金の条件
受給条件に合わない人雇用保険(失業保険)に入っているのに何故?貰えないの。
上記の方々は育児休業給付金の条件に合いません。
雇用保険(失業保険)に入れない(入っていない)
あくまでも雇用保険(失業保険)を加入する事が条件でOLやサラリーマンを対象とした制度であることが分かります。
育児休業給付金の給付期間 通常は1歳の誕生日の前々日までとなります。
給付期間の延長は最大1歳6ヶ月までの条件
パパ・ママ育休プラス制度 子供が1歳2ヶ月に達する日の前日までの間に、最大1年まで育児休業給付金が支給される制度。
プラス制度の条件
以上の条件を全て満たす事。
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育児休業給付金の金額や申請手続き
育児休業給付金の支給金額
例に上げて単純に金額計算します。(一つの目安として) 赤ちゃんが1歳になるまでの計算式(月額給与20万円の場合)
(134,000円×6ヶ月) + (100,000円×4ヶ月) =120万4000円
育児休業給付金の開始日※育児休業給付金は申請してから初回の給付まで4ヵ月必要ですので注意が必要です。 つまり、出産してから4か月後から支給開始となりますので、その空白期間に注意ください。
育児休業給付金の貰えるMAX限度額が設定されています。
育児休業給付金の受給資格確認手続き
以上に合わせて添付する書類は↓
育児休業給付金の申請の手続き
会社への手続き申請方法は、至ってシンプルで簡単です。
育児休業の目安の期間を伝え、育児休業給付金の申請用紙を受取ります。
※申請用紙は必ず産休の1ヶ月前までには会社に提出しなければいけない。 以上に合わせて添付する書類は↓
申請の手続き
会社には任せておけない、心配と言う方はご自身で育児休業給付金の手続きが出来ます。会社申請用紙を提出して確認と承諾を貰い「育児休業基本給付金の申請書」「給資格確認票」を持ってハローワークで手続き申請したら完了です。
自身で手続き重要ポイント↓ 育児休業給付金は2ヶ月分ずつ振り込まれます。 つまり2ヶ月ごと給付金を貰う為には、追加申請と言うのを2ヶ月ごとに行う必要があります。 また、育児休業給付金申請の提出は育児休業開始の日から4か月後の末日までにハローワークに提出しなければいけません。 この追加申請や提出を忘れた場合は給付金の支給が無くなる場合があります。自身で手続きする場合は必ず追加申請の事も聞いてご相談してください。
もしも心配の場合には、最初から会社任せにすると安心ですね。
会社に任せると言う方 「育児休業基本給付金の申請書」「給資格確認票」を会社に提出してお願いしますと言えば完了です。 全て会社が以降の手続は行って貰えます。 ポイント 会社は育児休業開始の日から10日以内に育児休業給付金申請をハローワークに提出しなければいけません。 育児休業給付金申請忘れ←た場合の詳しく知りたい方はコチラを参考にしてください。
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育児休業給付金の条件は、雇用保険(失業保険)に加入している人が原則もらえます。ただし、例外もありますので十分に気を付けてください。また受給できるものは面倒くさいと思わず自分で申請手続きをしましょう。 |
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