新生児から6ヶ月までの子育て注意
ご出産、おめでとうございます!
家族が増え、かわいい赤ちゃんと過ごす毎日は、とても幸せを感じられ疲れも忘れますね。
楽しさ嬉しさ感動の毎日ですが、あかちゃんが元気が無かったりいつもと調子が変に感じたりすると心配で仕方なくなりますね!
ここでは新生児からの成長過程をご説明しますのでこの機会にしっかり子育てを把握しておきましょう。
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生後新生児から0〜2ヶ月
新生児つまり、生まれたばかりの赤ちゃんは、首がグラグラしているので、抱っこは横抱きが基本です。
- この時期は、まだ昼と夜の区別がありません。
- 1日中眠ったり起きたりです。
- 2〜3時間ごとに目を覚ましますので、その間におむつ替えや授乳を済ませます。
- ひと時するとまた眠ってしまいます。
寝たり起きたりの、個人差はありますが、赤ちゃんが睡眠不足になることはないので、心配は必要ありません。
- 新生児は腎臓の働きも未熟なので、月齢が低いほど頻繁におしっこをします。
- 新生児期はうんちの回数も多く、授乳のたびにうんちをすることもありますが心配はいりません。
赤ちゃんは、お腹の中にいる時から音には敏感に反応しています。よって生まれた時から耳はよく聞こえています。
新生児の視力は0.02程度の状態です。目から30cm前後の距離なら、見ることができます。
授乳の時にちょうど目が合う距離です。
新生児のへその緒は、生後1〜2週間で自然にとれるようになります。
- 沐浴の後は、へその緒をよくかわかしてからおむつをあてるようにして下さい。
- 完全にへその緒がかわききると、ある日ポロッととれますのでそれまでは無理に取ろうとしないで下さい。
新生児期は抵抗力が特に弱く体温調節もうまくできないのです。
新生児の外出はできるだけ避け、室温にも気配りをして下さい。
1ヵ月頃から少しずつ外の空気に触れるようにし初め、2ヵ月頃にようやく初お散歩くらいの気持ちでいてください。
そのころから序所に抵抗力も付き始め外出も大丈夫になります。
- 母乳は、あかちゃんが欲しがる時に時間にこだわらずにあげましょう。
- 赤ちゃんの吸う刺激で自然と母乳の分泌量が増えてきます。
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新生児から生後3〜4ヶ月
- 新生児から生後2ヵ月頃までの赤ちゃんは、母親からもらったホルモンの影響で皮脂の分泌が盛んになり、にきびのようなブツブツが顔に出たり、皮脂がかさぶたのようになって頭皮や額についたりすることもあります。
- しかし3ヵ月頃からは皮脂の分泌が減り、逆に肌が乾燥しやすくなってきますので要チェックです。
このころの赤ちゃんは、一生のうちでもっとも成長がめざましい時期で、ぐんぐん育っていきます。
満3ヶ月のころには、体重が生まれたときの2倍ぐらいになります。
- おもちゃを持たせると、少しの間握っていたり口へ持っていってなめたりするようになります。
- 自分の手をじっと見つめるというしぐさが多く見られるようになります。
- 目で見た物を口に持って行くという動作や目と手と口を連動させる動きも上達していきます。
- こうしたしぐさを通じて、赤ちゃんは自分の体を認識していくのです。
昼間起きている時間が長くなって、生活のリズムができてきます。
- また、うつぶせにすると頭を持ち上げようとしたり、声をかけると、その方向に顔を向けようとします。
- これは、首がしっかりしてきた証拠です。
完全に首がすわるまでにはもう少し時間がかかりますが、首の状態は随分としっかりしてきます。
- ミルクを飲むのにも慣れて飲み方が上手になり、1回の授乳でたっぷり飲めるようになります。
- 1日の授乳回数がだいたい5〜6回ぐらい、授乳間隔が4時間ぐらいあくこともあり、授乳のリズムができてきます。
- 夜中の授乳がなくなる赤ちゃんも出てきます。
人の声に反応し、動作確認の様子がわかるようになります。
あやすとじっと見つめ返したり、うれしそうな表情を見せてくれたりするようになります。
顔だけでなく手足をバタバタさせるなど、体の動き方でも反応を見せてくれます。
このころに積極的に声賭けを心がけてあげてください。心の発達や意欲に大きく働きかけます。
- 赤ちゃんが持ちやすいガラガラを持たせてあげましょう。
- オムツをとって、うつぶせで遊ばせてあげましょう。
前からあやしてあげると、ぐっと 顔を持ち上げて笑顔で笑ってもらえるようになりますよ。
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新生児から生後5〜6ヶ月
- 興味を持った物に自分から手をのばしてつかみはじめます。
- いろいろなものをつかんだり、さわったりすることによって、手のひらの感覚はどんどん発達していきます。
- また、口に入れて感触を確かめるという様子が頻繁に見られるようになるのもこの頃からです。
あお向けで足をあげたり、足をつかむようなしぐさが見られるようになります。すると、やがて寝返りが始まります。
寝返りができるようになって足腰や背骨がしっかりしてくると、手を床についたり何かに寄りかかったりするようにおすわりも徐々にできるようになります。
- この頃から離乳食が始まります。
- 最初は、よくすりつぶしたおかゆを1日1回スプーンからあげてください。
- おいしく食べるようでしたら、量や野菜や豆腐などのバリエーションを徐々に増やしていきます。
- さらに1ヵ月ほどたって離乳食にも慣れてきたら、1日2回に増やしていきます。
その都度、赤ちゃんの様子を見ながらすすめていきますが、離乳食が始まっても、母乳やミルクは赤ちゃんが欲しがるだけあげるようにします。
- この時期、夜泣きに悩まされることにもなります。
- 眠っていた赤ちゃんが、夜中に突然泣き出すのが夜泣きです。
- 5、6ヵ月〜10ヵ月頃がピークがもっとも激しい時期ですが夜泣きが全くない赤ちゃんもいます。
免疫抗体が、ほとんどなくなるのがこの頃からですので、外出の時に細菌等の感染で風邪などにかかりやすくなります外出時にはとても気を使ってあげてください。
- 記憶力がついてくるのもこの時期です、ママのようによく慣れ親しんでいる人と、他の人とを区別できるようになるため、人見知りが始まります。
- ママがいないとさびしがって泣いたり抱っこしてほしいなどの要求に、あー、あーと意図的に声を出して呼んだりするようになります。 見慣れない人をじっと見つめたり、時には泣き出したりと判断力が身につきます。
- また、あやしてやるとキャッキャッと大喜びをします。くすぐり遊びやイナイイナイバーなどは赤ちゃんが大好きな遊びの一つです。首や背筋もしっかりしてくるので、高い高いなどの空中での揺さぶり遊びもしてあげましょう。
こんな揺さぶり遊びはお父さんが得意です。お父さんが赤ちゃんとのスキンシップをはかるチャンスですよ積極的に行なってください。
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