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離職票とは?何でしょうか。
離職票は、雇用保険>失業給付(基本手当)を受給するときに必ず必要となる書類です。 通常は、退職届を提出した退職後の10日前後までに、退職した会社から渡されます。事業主(雇い主)は,離職者(退職者)が離職票を請求するための離職証明書交付を求めたとき、速やかに交付する義務があります。職場を自主退職または解雇にせよ仕事を辞めたら、退職届は提出しますね。10日程度経っても離職票が届かない場合は、すぐに会社に確認を取る必要があります。
離職票が無い場合は? まず、退社後の失業給付が支給されません。なので、必ず手続きを行う必要があります。
離職票は何故、必要なのか?
離職票の手続きが遅れると、実際の給付日数が残っていたとしても、失業保険が途中で打ち切られてしまうような場合があります。なので早めに提出するように心がけてください。 離職票の内容は?1.退職理由 2.過去半年の間の給料 3.出社日などが記入されています。この情報を参考にしてハローワークが失業給付を決定します。
離職票の種類は?・カードタイプの「離職票1」 ・退職前の賃金額が記載された「離職票2」(離職証明書)上記の2種類があります。失業給付に重要な書類は「離職票U」になりますのでご注意ください。
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離職票をハローワークに提出するまでの手順を紹介します。
下記の要項を参考に行ってください。
1.離職票を受け取ります。
(会社に退職の意思を伝えます。その後、退職届を提出し会社から退職日または退職日前に離職票2(離職証明書)を受け取ります。)
2.離職票を返却。離職票に、必要事項の記入・捺印が完了次第、会社に返却します。退職した後に返却する場合は郵送でも構いません。また、退職時に返信用封筒を付けて貰える会社は良心的ですね。
3.会社側の行う離職票手続き。会社側は、退職者から離職票を受け取りハローワークで手続きを行います。 その後、ハローワークから処理を行った離職票2が返されます。また新たに雇用保険被保険者離職票1が発行されます。
4.会社から離職票の郵送物。会社の手続きが処理されると、会社から離職票1と離職票2が、退職者に郵送されます。また、会社は退職日翌日から起算して10日以内に、 雇用保険被保険者資格喪失届等を職安に提出を行います。※会社に退職届を提出し受理された。退職後10日以上待っても会社から離職票が送られてこない場合? 会社に至急問い合わせしてください。この手続きが遅れると退職者自身の失業給付の受給日が遅れに繋がります。
5.離職票を確認。会社から届いた書類を確認します。その中の離職票1と離職票2を、ハローワークへ提出し失業給付などの、各種手続き行ってください。
★トラブル事例 まず、会社が怠慢でルーズだった場合などは催促を促がします。
また、退職者の就業規則違反も多分に存在します。 この場合は、話し合いを深め理解を強める事とします。 もし、そのルールを破ってしまえばお互いに角が立ち気まずくなるのは当然です。 それでも、会社が離職票の提出を拒む場合は、ハローワークに出向き、事情を説明します。ハローワークの担当官が会社に対し、電話などで問い合わせ催促を行って貰えます。
・離職票などを紛失してしまった場合このような場合はハローワークに出向き申請書を添えて再交付を提出します。
再交付の出来る手続き書類
また、退職届の書き方は、下のサンプルを参考にしてください。 |
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離職票2で重要なのは?用紙右側で自己都合退職か?会社都合退職か?が失業給付に関係して来ます。退職される方にとっては、退職において会社都合であれば3ヶ月の給付制限がなくなり会社都合としたほうが良いのです。また、離職票2の書き方は、会社側で必要事項を記入し残りを空欄で渡される場合と、双方で話し合い記入する場合があります。どちらが離職者にとって有利、不利ということはありません。しかし記入の前に話し合いを行った方が誤解が無く良いと考えますが会社側の方針もあります。 |
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