警察庁警察官になる為の基本
警察庁警察官になり活躍する為の基本的な考え
基本的に公務員になる事が必要です。
警察庁の業務が出来る為に
- 国が実施する国家公務員試験採用総合職試験・一般職試験を受験する必要があります。
- 警察のエリートコースと言われる道です。
- 警察庁警察の国家公務員採用試験です。
- 警察庁警察官の採用人数:毎年約10人ほど
警察庁警察官の総合職試験(事務系)キャリアステップ
- 入庁後警察大学校で研修を受けた後
- 府県警察の交番や警察署において第一線勤務に当たる。
- ここで、警察活動の実際を身をもって体験する
- その後の警察庁勤務において地に足の着いた政策を立案する上で、重要な意義をもつ。
- 第一線勤務終了後、警察庁各課で政策立案等に携わる。
- 第一線で得た知識・経験・想いをもとに、国家の制度やシステムを形作る業務を行う。
- その後、各都道府県警察の警察本部において課長として勤務する
- 事件の捜査指揮をしたり、警察庁各課において課長補佐として勤務する
- 政策の企画立案等を行ったりするなどの経験を重ねる
- 総合職試験(事務系)採用者は、日本警察の幹部として育成される事になる
- このように警察庁と都道府県警察のポストを往復する事をキャリアステップと呼ぶ。
- これは警察庁の大きな特徴といえ、総合職試験(事務系)採用職員が、この重層的なキャリアステップを積むことは最も大事になる。
- PDCAサイクル(PLAN・DO・CHECK・ACT)が回り、現場に根ざした実効性のある警察行政が展開される。
- この他にも、在外公館を始めとする海外勤務や他省庁出向勤務など
- 警察組織において身に付けた情報センス及び危機管理能力は、国政の様々な分野で活躍する。
警察庁警察官の総合職試験(技術系)キャリアステップ
- 入庁後、警察大学校附属警察情報通信学校で研修を受け
- 警察庁の地方機関及び府県警察において、それぞれ5カ月間、実務研修する
- この時期に警察の現場を体験し、警察庁の行政官として必要な素養を身に付ける。
- 研修後、警察庁各課で、主に技術的な知見を活かし、企画立案と幅広い業務に携わる。
- ここでの業務経験を通じて、ジェネラリストのキャリアを形成し、警察行政を牽引していく。
- また、警察庁での勤務以外に
- 警察大学校や地方機関で勤務
- 都道府県警察に警察官として出向する
- 関係省庁等で勤務するなど幅広いフィールドで活躍する。
- さらに日本における活躍にとどまらず
- 国際刑事警察機構(ICPO)を始めとした
- 海外の関係機関に出向することもある
- 海外の大学、関係機関等に留学することもあある。
警察庁警察官の一般職試験(大卒程度行政区分)【スペシャリスト候補警察官】キャリアステップ
- 入庁後、関東管区警察学校で研修を受け
- 警視庁において警察活動の基盤である交番及び刑事課で勤務する。
- 警視庁勤務修了後
- 警察庁及び都道府県警察で、生活安全、刑事、交通及び警備の各専門分野の業務に従事する。
- その後、これらの経験で身に付けた専門的な知識・技能を活かし
- 警察庁の政策の企画立案を行うとともに、都道府県警察では事件捜査の指揮を行うなど
- 政策の執行に携わり、各専門分野のスペシャリストとして育成されます。
- このほか、在外公館等の海外勤務や他省庁等の勤務もある。
警察官としての素質
- 正義感が必要です。
- 律儀で協調性に優れ組織を守れる秩序。
- 上記のことは警察庁警察官としての最低限必要な条件になります。
その日の事件や事故状況に合わせて対応する事も、経験で覚えていくことが大切になるのです。
また
- 警察官は冷静であること
- トラブルにどう対処するかを瞬時に決めること
- 決断力や実行力も必要です
- 何かほかの作業をしながらも目配りができる力があること
- 体力や健康に自信があること
- 地域を守り安全を確保していかなければいけません。
- つまり、市民などに適正に指示し、突然のトラブルも対処し安全に避難させること
- つまり、パニックになったり冷静さを失い周囲が見えなくなるタイプは不向きです
また
- 最近は犯罪の国際化に伴い警察官の英語力も必要です。
- 警察庁警察官は迅速な判断力と集中力。
- 警察庁警察官は、乱闘や闘争、逃亡などもあり、身体的にも優れていることが必要です。
- 警察庁警察官は、常に冷静でいられる事。
- 警察庁警察官は、頭脳明晰でなければいけない。
- 厳しい秩序や序列と規律に適応できる精神力が必要です。
警察庁警察官の勤務時間
- 土・日曜日及び祝日等の休日は休み
- 勤務時間は1日7時間45分
- 但し残業など対応することもある
トラブルも付きまとう
つまり
- 権力がある
- 制服が素敵
- カッコ良いなど言っている場合では無く
- どんなに辛い状況に置かれたとしても。
- 冷静に迅速に対応できること。
- 同じ対応と冷静さで警察官の職務を全うしなければならないのです。
つまり、どんな事件や犯罪に対してもプロとしての責任感を持つ、市民に安心感を与える事が出来るのが警察官なのです。
つまり、警官が好きだから出来る様な甘い仕事でも無いと言う事です。
もしも
- 少しでもこの時点で怖いや無理かもと心に思う方は?
- 警察官には向いていませんし出来ませんので早めに諦める様にすると良いでしょう。
警察官は信頼性が求められる
常に正義感を持って事態を遂行する職務があり、正しい行動と判断をすることが求められる。
また、その正しい姿勢から規律は厳しく統制されている。
つまり、その様な厳しい規律を持った警察官の姿が信頼を生むし求められる姿なのです。
つまり
- どの様な局面に出くわしても
- 様々な問題が勃発しても丁寧に適切に指示する
- 安定した指示を提供する
- そんな存在が信頼を生み感謝されることに繋がるのです。
つまり、信頼され頼られる警察官の姿が必要になると言う事なのです。
警察官の喜び
- 問題無く1日が終了した時
- 最悪な状況の中でも無事に市民の安全や職務を遂行が出来た時
- ありがとうなどの声をかけられた時
- 当たり前のことですが、国が安全で国民に笑い声などの様子が見れる時
これからも、職務を正義感持って遂行する姿が求められます。
- 警察官は自分に任せて貰えば安心だと思って貰えるような態度と口調や知識で応対します。
上記の様な正義あふれる精神を持った人が警察庁警察官の仕事を出来るのです。
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