高齢者の講習の種類と内容
高齢者講習は予約制となりますので、必ず希望する試験場に事前電話の予約をする事。
- 高齢者講習・・・・・・・・(座学30分・運転適性検査等60分・実車60分・討議(実車の反省検討)30分)
- シニア運転者講習・・・(座学30分以上・運転適性検査等60分以上・実車60分以上・討議(実車の反省検討)30分以上)
- チャレンジ講習・・・↓(実車試験30分・チャレンジ講習70点以上の人が↓簡易講習の受講できる)
- 特定任意運転者講習(簡易講習)・・・(座学30分以上・運転適性検査等30分以上)
- 運転免許取得者教育・・・(座学60分以上・運転適性検査等60分以上・実車60分以上)
1.高齢者講習
- 講義・・・30分
- 運転適性診断、夜間視力、動体視力検査等・・・60分
- 実車運転と運転指導・・・60分
- 実車の反省検討・・・・・・・30分
講習の期間
更新期間満了日(誕生日の1か月後の日)の6ヶ月前から更新期間満了日までの間、受講でます。
交付される書類
高齢者講習終了証明書が交付されます。
運転免許証の更新の時は高齢者講習を受講したことを証明する高齢者講習終了証明書が必ず必要になります。
また、運転免許証の更新のお知らせハガキは、高齢者講習のお知らせハガキとは異なりますので注意ください。
2.シニア運転者講習
- 講義・・・30分
- 運転適性診断、夜間視力、動体視力検査等・・・60分
- 実車運転と運転指導・・・60分
- 実車の反省検討・・・・・・・30分
講習の期間
更新期間満了日(誕生日の1か月後の日)の6ヶ月前から更新期間満了日までの間、受講でます。
交付される書類
特定任意高齢者講習終了証明書が交付されます。
3.チャレンジ講習
- 実車運転と運転指導・・・30分
- チャレンジ講習で70点以上を取った方は簡易講習に進める
つまり、実車運転の成績が優秀で、加齢による身体の衰えで運転に影響を及ぼしていないと認められた場合は、特定任意高齢者講習(簡易講習)を受講できて且つ高齢者講習も免除されます。
講習の期間
更新期間満了日(誕生日の1か月後の日)の6ヶ月前から更新期間満了日までの間、受講でます。
交付される書類
チャレンジ講習受講結果確認書が交付されます。
4.特定任意運転者講習(簡易講習)
チャレンジ講習の成績優秀者が受講できる但し成績は70点以上の者は成績次第で高齢者講習は免除
- 講義・・・30分以上
- 運転適性診断、夜間視力、動体視力検査等・・・30分以上
講習の期間
更新期間満了日(誕生日の1か月後の日)の6ヶ月前から更新期間満了日までの間、受講でます。
交付される書類
特定任意高齢者講習終了証明書が交付されます。
5.運転免許取得者教育
- 講義・・・60分以上
- 運転適性診断、夜間視力、動体視力検査等・・・60分以上
- 実車運転と運転指導・・・60分
講習の期間
更新期間満了日(誕生日の1か月後の日)の6ヶ月前から更新期間満了日までの間、受講でます。
運転技術の向上等を目的にした講習で、この講習を受講すると高齢者講習が免除されます。
75歳以上の方
講習予備検査を行う必要があります。
ご自分の判断力、記憶力の状態を知っていただくための簡易な検査です
- 時間の見当識・・・・検査時の年月日、曜日及び時間を回答していただきます。
- 手がかり再生・・・・16種類の絵を記憶し、何が描かれていたかを回答していただきます。
- 時計描画・・・・・・・時計の文字盤を描き、指定された時刻を表す針を描いていただきます。
検査の結果の判断材料
- 記憶力・判断力が低くなっている
- 記憶力・判断力が少し低くなっている
- 記憶力・判断力に心配ない
以上の三段階で判定する
もしも、「記憶力・判断力が低くなっている」に判定されてしまったら。
基準行為の確認期間内に↓
- 更新期間満了日の1年前から申請書提出の前日
- 更新申請書の提出後から次回の申請書提出日
に、基準行為↓
- ○信号無視
- ○通行禁止違反
- ○通行区分違反(右側通行等)
- ○通行帯違反
- ○進路変更禁止違反
- ○転回・後退等禁止違反
- ○踏切不停止
- ○しゃ断踏切立入り
- ○指定通行区分違反
- ○一時不停止
- ○交差点優先車妨害
- ○優先道路通行車妨害
- ○徐行場所違反
- ○横断歩行者等妨害
- ○交差点安全進行義務違反
以上が確認された場合は臨時適性検査(専門医の診断)を受けることになります。
臨時適性検査(専門医の診断)の結果
認知症と診断された場合は、運転免許の取消し、又は停止になります。
講習の期間
更新期間満了日(誕生日の1か月後の日)の6ヶ月前から更新期間満了日までの間、受講でます。
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