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食中毒の予防と対策の手続き
食中毒予防の3原則という言葉があります。
細菌をつけないためには、石鹸でしっかり手洗いを行うことです。
見た目は綺麗でも、細菌がたくさん付着している事があります。 特に食器やまな板・包丁・布巾は食品に触れたり手で触ったりする物ですので、細菌を寄せ付けないようにしなければなりません。
身の周りのどんなところにも、細菌やウィルスが存在することを再認識する必要があります。 また、細菌を増やさないためには、食品の保存をしっかりすることです。
すごいスピードで増え続けますので、食品を出しっぱなしにせず、冷蔵庫で保管するようにしましょう。
また、食品のほとんどをスーパーなどで購入しますが、ここでの対策を考える必要があります。 まずは消費期限です。 間違っても消費期限の過ぎているものを購入してはいけませんが、誤って購入してしまったら、思い切って捨てることが大切です。 そして肉や魚などの生物は最後に購入し、長時間の常温を防ぐ必要もあると言うことです。
また、細菌をやっつけるために、生ものは極力避け、しっかり加熱したものを食べるようにすると良いでしょう。
冷蔵・冷凍する事でも細菌の増殖を抑える事ができますが、死滅するわけではありませんので、常温に戻すと増殖します。やはり食べる前には加熱する事をお勧めします。
さらに、調理器具や食器、ふきんなどは、毎日消毒をするなどの対策が必要で、また清潔を心がけるようにしましょう。 以上のような食中毒対策をするよう心掛けると良いでしょう。
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1996年は、学校給食等が原因となった、過去に例を見ない規模の腸管出血性大腸菌O157による集団食中毒が多発しました。1997年に入っても、家庭が原因と疑われる散発的な発生が続き、死亡した例も報告されています。食中毒というと、レストランや旅館などの飲食店での食事が原因と思われますが、毎日の家庭の食事でも発生し危険性がたくさん潜んでいます。
ただ、家庭での発生では症状が軽かったり、発症する人が1人や2人のことが多いことから風邪や寝冷えなどと勘違いします。食中毒とは気づかれず重症になったり、死亡する例もありますので十分に注意しましょう。
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