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七夕

「手続きNET」のミキです。今回、「七夕とは」について皆さんにご紹介しようと思います。
七夕の祭りと七夕には何を行う?と考えてるアナタ。必見ですよ! そうではない人も、お友達や知り合いの方に紹介するにも、是非参考になさってくださいね。

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七夕とはの意味と由来 七夕は何を行う?

毎年の事ですが、暖かくなり始める4月となり春を迎え、その3カ月後には暑い夏を迎えます。

この夏という時期は日本を含むアジアにとっては様々なイベントがある時期でもあり、この時期は霊界からこの時期だけは下界である自分が住んでいる街に降りてくることを許される日とされています。

その夏においてのイベントに置いて有名な物の1つとしてあるのが七夕であり、これは毎年の夏の風物詩となっています。

しかし七夕は毎年の恒例となっていても当たり前の存在となっているのですが、それによって実際にそれが何であるのか説明できる人は少ないというのが実態です。

まずこの七夕とは?

なんであるのかというと、まず中国と台湾と日本と韓国そしてタイに置いての1年の中の節目となる時期を指します。

この4カ国に置いて共通するというのは、この時期は織姫と彦星がこの時期だけは一緒にいることを許される日とされています。

この織姫と彦星は双方とも神が認める芸術家であったのですが、この二人が出会い愛を育むために芸術をおろそかにしたために神の逆鱗に触れてしまい離れ離れになったしまったのです。

しかしそのお互いが離れ離れになったことで織り見目の涙が止まらないことを感じた神様が、この7月7日にだけお互いを分けている川に橋をかけて出会う事を許したという由来があります。

これが4カ国の共通となっていますが、この彦星と織姫が出会う事を祝い行事の習わしについてはやり方が違うのです。

まずこれが日本の場合においては諸説ありますが、その由来は1つ目としては奈良時代に文化として進んでいた中国から伝来して伝わったものと江戸時代に農作物や蚕織の成功を祝ってお供えしたものをたなばたと呼んだ事から名付けられたという説があります。

そして七夕の意味は?

その名の通りに7月7日にアジア各国で行われる行事であることから名づけられた事に加えて、この7月7日の夕方に霊界から降りてきた先祖にあいさつをするために聖霊棚や幡を置くことをたなばたと意味することになったのです。

そして七夕には何をする?

という疑問ですが、現在においては短冊と呼ばれる神に竹に願いを書いた紙をくくりつけて祈ることが中心となっています。

それもあるのですが本来は先に言った霊界から来た先祖を供養するためのお盆の行事として行われるものであり、その短冊には願いを書くのではなく先祖への感謝の言葉を込めることが通常と言えます。

そしてアジア各国においては中国では紙ではなく細い色のついた糸をつるしたり、そして韓国では季節の果物と小麦粉で作ったせんべいをお供えします。

現在においてはこの文化が世界に広まったことで、この仏教の文化がキリスト圏内でも行われるようになっています。



コラムの内容は予告なく変更になる場合がありますので、ご良了承ください。