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基本的な経費の手続き
基本的な経費の手続き
手続き 手続き
 

基礎控除は、納税を行う全国民に一律に与えられた税金が安くなる制度です。基本的に金額が決められていますので無条件で控除する事ができるのです。基礎控除の手続きを教えますので、ここでしっかり勉強しておきましょう。

手続き 手続き
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基礎控除な経費とは 基礎控除な経費の金額と計算式
基礎控除な経費の手続き
 


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基礎控除な経費とは
基礎控除の税金

基礎控除とは

 

 

基礎控除と聞くと、言葉は聞いた事あるけれど、と言う人が大半だと思います。

 

確定申告や年末調整では、当たり前によく聞く言葉ですね。

基礎控除とは、全ての納税者が無条件に差し引ける所得控除なのです。

所得控除とは何か?詳しくは知りたい方は所得控除←の詳細をご覧ください。

 

  • つまり、税金を支払う全国民の皆様、税金の納めご苦労様です。

税金を納めて頂ける国民には、無条件で税金を安くする控除を与えますよ。

そうです。国が基本的に制度をした一律の控除と言う事です。

 

  • その控除を基礎控除と言い所得から一律380,000円差し引いて良いと言う事になっているのです。

税金の事をよく理解していない人が勘違いするのが、380,000円も税金が安くなる?違います。

つまり380,000円分税金が安くなるのではなく、年間の所得が380,000円分安くなるので、その分税金も減額されると言う事ですよ。

 

 

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基礎控除の金額と計算式
基礎の税金

基礎控除の金額と計算式

 

 

基礎控除の金額

基本的な納税者に減額される実際の金額の事です。

  • 全国民の納税者の基礎控除→38万円

 

基礎控除の式

※(年間収入−基礎控除)=課税所得

 

例えば 手続き弱男さん24歳(体弱く休みがち)年間収入103万円

上記の式に当てはめて

手続き弱男さん 103万円(年間収入)−38万円(基礎控除)=65万円

65万円が手続き弱男さんの課税される金額となります。

 

えっ65万円も税金が取られるの?と思う人もいると思いますが!違います。

つまり、65万円が税金ではありませんよ。

65万円X(決められた税率)=税金となるのです。

 

 

また、103万円の給与に対して引かれる控除がまだあります。

貰った給与には「給与所得控除」と言うものがある

所得税の基本的な考えは、1年の収入から経費(年間収入−給与所得控除)を引いたものが所得となる。

つまり、手続き弱男さんは、給与所得となりますので、その収入から給与所得控除を差し引くことができます。

 

その差し引ける給与所得控除

  • 年間収入180万円以下の方→収入金額×40%もしくは(65万円以下は65万円)となっています。

 

 

※年間収入が103万円以下の手続き弱男さんは、上記↑65万円を控除すると。

つまり「103万円(年間収入)−65万円(給与所得控除)」=38万円

この38万円と言う金額はが、課税される所得になるのです。

 

しかし、上記最初の↑基礎控除は?

そうですね、この38万円に基礎控除も差し引く事が出来るのですね。

つまり、「103万円(年間収入)−65万円(給与所得控除)−38万円(基礎控除)」=0円

0円です。

手続き弱男さんは103万円以下の収入なら税金が必要ないと言う事になります。

当然ですが、103万円以上に年間収入を取った場合は課税されると言う事です。

 

これで、103万円の収入の意味や基礎控除が理解できましたね。

どうですか、分かりやすく理解が出来たでしょ。

 

 

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基礎の手続き
基礎の税金

基礎控除の手続き

 

 

基礎控除の基本

基礎控除は特別何かを申告しなければ、適用されないなどと言う事はありませんよ。

国が決めた基礎ですから、何もしなくても適用となっていますので安心してくださいね。

 

会社員やサラリーマンの基礎控除

12月31日の年末調整の提出日までに、お勤めの会社に年末調整の提出をします。

 

給与を得ている会社員やサラリーマンは、勤務先の年末調整を行いますね。

その年末調整では基礎控除が自動で適用されて年末調整されます。

つまり、年末調整には、基礎控除が適用されていますので、特別に何かする必要はありません。会社に任せておけば良いのです。

 

自分で商売など営んでいる

3月15日の確定申告の提出日までに管轄の税務署に確定申告書を提出します。

 

自営業や個人事業主や給与所得なのに副業で収入がある人などは確定申告を行います。

確定申告の申告書には、基礎控除の欄があり、既に金額も記入されていますので、そこに基礎控除を付け加える必要はまったくありませんよ。

確定申告書に従えば自動で基礎控除を引ける様式の計算になっています。

 

 

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ココがPOINT
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基本的に基礎控除は誰もが無条件で受ける事が出来る所得控除なのです。納税者には税金を減額しましょうと言う考えの制度です。納税義務がある方は自動的に基礎控除の適用を受ける事が出来ますので安心して申告手続きを行う様にしましょう。
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