家を建てる注意事項。
家を建てた後の不満の原因には自分側に問題があった場合、建築業者側に問題があった場合、両者のコミュニケーション不足、という3通りが考えられます。
↑これらに注意して、自分の要望にできるだけ近い家を建てる計画をしましょう。
・建てた家が自分側の問題
家のイメージが漠然としていてきちんと固められていないことや、あるいはイメージがあっても業者に伝えられていないこと等が原因でトラブルになるケースがあります。
建てはじめてからでは変更ができない場合もあります。
希望に即した家を建てるためにも、建築業者に依頼する前にきちんとイメージをまとめておき、しっかりと建築業者に伝えることが大切です。
・建てた家が建築業者側の問題
家を建てる時、大きな問題となるのが、建築業者による手抜き工事です。
地盤に合った基礎工事ができていなかったり、見えないところに安い素材を使われたり、雑な工事をされたりというケースが少なからずあります。
建築業者を選ぶときは、まず設計者と施工業者の間に利害関係がないことが、手抜き工事を防ぐポイントになります。
そのほか
地域で長年実績を上げているか、住宅の施工を専門にしているか、なども建築業者選びの際にチェックしておきたいところです。
できれば、「住宅性能保証制度」に登録している建築業者がいいでしょう。
相場の見積もりをとり、極端に価格の安いところも要注意です。
信頼できる建築業者選びはもちろんのこと、打ち合わせどおりの工事が行なわれているか、自分でこまめに足を運んで、自分の目で確認することが大切です。
工事の際に写真を撮っておくのもいいでしょう。
・家を建てる前にコミュニケーション不足
家を建てるにあたっては、どんなことでも細やかに要望を伝え、注意点や疑問点は何でも質問して解決しておきましょう。
図面だけではお互いのイメージが食い違いやすいので、 できればですが、模型やパソコンによる立体図など、目で見てイメージを確認できると安心です。ここは 大切なポイントです。
また、打ち合わせの際に変更があった場合や注意事項は、必ず記録を残したり、書面を交わしたりして、お互いが控えを持っておきましょう。
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