離婚を決意させるDV(暴力)
結婚した当初は、まさかこの様な事態になるとは予測もしていません。
結婚初期は、とても仲睦まじく愛し合う二人ですが、突如急変する変貌ぶりです。
結婚生活が長い短いは関係なく、あからさまに相手の態度が変わる場合があります。
それが正にDVです。
DV(暴力)とは
- テレビなどでも、取り上げられるDVは、連日の様に放映または報道されています。
- それほど、社会的に問題視され、また注目もされています。
そして、実はこのDVは珍しいことでは無いのです。
DV(暴力)の被害
- DV(暴力)を、何らかの形で被ったと言う被害者数
- 身近な存在などから受けたDV(暴力)は、ナント5人に1人いるのです。
DV(暴力)は犯罪行為
- 配偶者やパートナーへのDV暴力は犯罪です。
- 身体的暴力
- 精神的
- 経済的
- 性的など
- どんな形であれDVは相手の尊厳を傷つける、重大な人権侵害つまり犯罪行為です。
また、DV暴力は繰り返されていき、ドンドンとエスカレートする傾向があります。
DV(暴力)がエスカレート
- DVで命までも落とす人が現代の社会問題ともなっています。
DV(暴力)被害者の心理
- しかしDV被害者は、周囲に相談しない
- VDの被害を隠す
- DVを受けるのは自分が悪いからと感じている
- DVによって一種のマインドコントロールを受けている
つまり、実際は、助けを求めなければ危険な状態であるにも関わらず、決して助けや相談をしない。または出来ない。状態になっているのです。
DV(暴力)を作り出す構造
DV被害者のほとんどが女性ですが、最近の状況をみると男性が被害に合っているケースも増えてきているのです。
日本の歴史上、良き妻とはと言う環境が生み出すDV
- 家の中を守るり家庭内の事は妻が守る良き妻と言うイメージがあります。
- また、家庭内のことは外へ持ち出すのは家の恥
- 家庭内において家長は夫、支えは妻の役割
つまりDV(暴力)を受けても、それを外部には話さず漏らさず、明治時代の妻の役割を忠実に守っている。
DV(暴力)を悪化させる
- DV(暴力)を許してしまう環境が、被害を拡大させている事に気づいていない。
- つまり、あなたがDVを許せば許すほど、被害は悪化し凶器と化すのです。
- つまり、あなたが悪化させていると言う事を知るべきなのです。
DV(暴力)からの被害は、守られるべき社会的な課題と問題になっているのです。
・家庭生活手続き目次へ行く