モラハラの対応と対策
友人や知人に相談
友人は親身に聞いて貰えますが、その立場や状況を見ていないので、やはりどこか理解して貰えなかったりしますね。
- また、そんな相手は無視したらいいよ。とか
- あまり気にしないでと言われる事も多く
- あなたはモラハラ相手の悪口、愚痴、文句
- あなたは被害者の代表の様になり
- 被害者意識の固まりで頭が固定されます
やはり、自分でしか分からない辛く苦しい現実は私だけと考えたりします。
モラハラを行う者は
- 自分の立場が上位
- 周りから常に誉められたい
- 自己中心的で周囲と合わせようとはしない
- 誉める様なことはまず少ない
- 口を開けば欠点や悪口を言っている
- 誰かの忠告や意見を嫌う
- 自分の無条件に相手を従わせる
- 自分の追求と利益に夢中になる
- 自分は選ばれた人だと思い込む
- その様に思っている人がほとんどだからです。
つまり、あなたを標的にして家族や周りに力を示しているのです。
また、自分だけを大事にする自己防衛型の人間なのです。
そんな相手に対し対策する
- 対策1.何故?必要以上に私を責めるのか?
- 対策2.何故?集中的に攻撃をするのか?
- 対策3.何故?周囲の前で馬鹿にするのか?
- 対策4.その様な事は今後一切やめてください。
- 上記を伝えた所で改善されないのがモラハラ相手の特徴。
- 全て自分が正しいと正論を並び立てる。
あなたが面と向かって相手と対立し言い争いすると、相手の自己防衛能力に疲れ切ってしまうのです。
つまり、モラハラ相手とは争わない事
- 争わないと言う事は、理解は出来ないと思いますので、受け流すと言う表現がぴったりです。
つまり、聞いて聞いて無ければ良いのです。
- ※聞こえなければ何の感情も沸き上がって来ませんね。
視覚に入る
相手の動き、つまり映像は、形態模写かハリウッドスターで有名なチャップリンでも見ていると思えば良いのです。
つまり、面白い動きだなーと感心していれば良いのです。
モラハラは攻撃では無い
- モラハラ相手を強制的に改善させる対策や手立てはほぼ無いと等しい
- つまり、相手を変えようとしても無駄に終わるのです。
- そこには、相手の幼稚的な考えを変える事が出来ないからです。
- つまり、モラハラ相手は、あなたに危害や攻撃をしていると言う意識は全くないのです。
- むしろ、モラハラ相手は
- あなたを治してあげている
- 良い事をしている
- 改善出来ればお互いに良い
- あなたが変わって喜んでもらえる
- 自分がいるから相手も平和でいられるなど、思い込んでいる。
つまり、幼稚な愛情表現であるのです。
また、その様な考えの人と対立をすれば、良くない方向へ動くのは当然で、もっともっとあなたを改善つまり良い方向へ導かなくてはと、更にエスカレートして行くのです。
改善の対応と対策
- つまり、対立しなければ、エスカレートはしないのです。
- ですから、受け入れること、そして受け流すこと。
つまり、モラハラ相手がする行為は
- 幼稚な愛情表現で上手に表現が出来ない為にあらわれる行動と言動なんだと思う様にするのです。
- その受け入れ態勢が、いとも簡単にできる様になること
- 受入れが出来れば、とても生き生きと自分を取り戻すこともできる
- なにより嬉しいことは、モラハラ相手を操作することが簡単にできる様になっていると言う事なのです。
その様に自分の心と感情をコントロール出来る様になれば、愛として受け止める事も優しさと受け止める事も出来る様になるのです。
モラハラが解決しない場合
- 何をしても拉致の開かない場合の対策は社会的に訴える方法があります。
- また、あなたが精神状態が不安定の場合は、呑気にしている場合ではありませんね。
あなたが健康を害しては何にもなりません。
つまり、対策として法的に訴えるのです。
例えば、モラハラが会社の問題で上司のモラハラだとしても結局は会社への訴えと言う事になります。
- つまり、会社は退職覚悟で訴訟を起こすと言う考えで行ってください。
訴える前に用意するもの
ただ単に訴えたとしても、誰も取り合って貰えません。
- つまり、あなたがモラハラを受けていると言う証拠が必要なのです。
- その証拠が無ければ、第三者に相談しても、動きたくても動きようがありませんね。
モラハラ証拠
あなたはどの様なモラハラを受けているか?証拠となる物を確保する必要があるのです。
- 日々行われるモラハラ日記
- 何処でどの様にモラハラを受けたか
- 誰から受けているのか
- どの様な行為なのか
- モラハラ相手の詳細
- 承認や証拠となる目撃人物
以上の様な事を詳細に説明できる事。
つまり
徹底的な証拠
モラハラを受けている事が分かる物証など
- モラハラの写真
- 録音や録画
- 医師の診断書など
モラハラは、日々エスカレートして行くのですが、モラハラを行う者は頭が良い方が多いのも特徴なのです。
上記の医師の診断書などは時として身体に影響を与える暴力の行為の診断書ですが、モラハラ相手が自分に不利になるような行為は、ほとんど無いのが特徴なのです。
それよりも、診療内科でモラハラの為に心が病んでると言う診断書が良いでしょう。
精神的な苦痛の場合は、迷わず医師の診断書を貰ってください。
モラハラで耐え難い場合の手続き
- 市町村の市民相談窓口などに相談すること
- (暴力などの身体に影響がある場合は最寄りの警察)
- 弁護士などの専門家に相談する
- 必要に応じて訴訟を起こす
1.市町村の市民相談窓口などに相談する
- 無料で行う相談窓口なので気軽に相談できますが、予約が必要です。
- 別途に相談依頼や専門家などの紹介も行って貰えるのです。
2.警察に訴える
- 身体などに与えられる暴力行為がある場合は被害届を出します。
- ※もし、生命に影響する場合は保護を求めてください。
3.弁護士に相談
- 弁護士は相談してからの動き出しが非常に早いです。
- もし依頼した場合は、法律のプロなので、不当な扱いを受けたとされる証拠から相手の交渉までバンバン進めて行ってもらえます。
- ※相談だけでも、話しを聞いて答えを出して貰えます。
4.訴訟を起こす
- 簡潔に問題を重要視して、解決をもとめるなら、訴訟を起こすと良いです。
- モラルハラスメントの行為に損害賠償と慰謝料を請求するのです。
- 基本は、自分だけでも訴訟申立て出来ますが、裁判は素人には難しいので弁護士に依頼します。
上記が、モラハラを受けた後に行う訴えの手順と手続きです。
モラハラの慰謝料
ごく、一般的な慰謝料として
上記の様な慰謝料となりますが、時と場合により、更に高額になる場合もあります。
また、損害賠償の額も、事案によっては大きくその額が異なって来ると言う事になります。
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