出来ない挨拶のマナーと常識
基本的に脚は揃え真っすぐに正面を見て立つのが基本です。
○面接の挨拶の基本動作
- 両足を揃えて真っすぐに姿勢を良く正面を見る
- 背筋は真っすぐに絶対に猫背にならない様に腰だけを45度に折り曲げる
- 45度で姿勢を止め、約1〜2秒数える
- 2秒の時にゆっくりと上体を起こす
○入室する時の面接マナー
※挨拶の言葉の基本は、語尾は絶対に伸ばしてはいけません。
- 最近では、おじゃましまーーーす。や
- 失礼しまーーーす。など
- 極端に語尾を伸ばしますが普通の社会人には通用しませんので要注意です。
- ノック・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ドアを2回軽くノックする。担当官から「どうぞ。お入り下さい」の声が聞こえたら、ドアを開ける。もし応答がない場合は再度ノックする。その後「失礼致します」と言った後にドアを開ける。
- ドアを開けたら・・・・・・・・・・・・・・面接官の目を見た後、再度「失礼いたします」と大き目な声で挨拶する(3人面接官がいる場合は、真ん中の面接官の目を見る)
- 入室してドアを開ける時・・・・・・ドアは片手で開ける。(身体が正面に自然に向くように、右開きのドアなら右手で、左開きのドアならば左でドアを開ける)
- 入室してドアを閉める時・・・・・・なるべく面接官の方に、お尻を向けず臨機応変に斜め立ちでドアを閉める。 閉める音が鳴らないように注意する
- 面接官に挨拶・・・・・・・・・・・・・・・面接官の正面に向き一礼し挨拶「よろしくお願いいたします」
- 椅子の左横側まで移動・・・・・・・この時は面接官の事はきにせず姿勢の良く歩く。(背筋は真っすぐに猫背注意)イスの横側に立ったら姿勢を正し 男性は手を身体に付け真っすぐ下に、女性は身体の前で両手を重ねますが組まない様に
- 椅子の横に立ったまま挨拶・・・・・「どうぞお名前をお願いします」と言われたら、 聞かれた面接官に向かって「○○の○○と申します。本日はよろしくお願い致します。」と言い一礼する。(必ず話し終わってから一礼)
「どうぞ、お掛け下さい」の後に「失礼いたします」と言い再度軽く一礼し着席する
- 着席します・・・・・・・・・・・・・・・・・・・深く腰かけず(目安はイスに半分程度に腰をかける)男性の手の位置は、軽く握りひざの上に置く。女性の手の位置は、重ねてひざの中央に置く
○退室する時の面接マナー
- 座ったままでお礼と一礼・・・面接官「これで面接を終わります」の面接終了の合図の後、座ったまま「本日は、お時間を頂きまして有難う御座いました」などのお礼を伝える
- 椅子の横側に立ち一礼・・・横に立ち「失礼いたします」と言った後一礼する。一礼後、ドア付近まで歩く背筋は真っすぐに
- ドアの前で向き直り挨拶・・・面接官の方に向き直り「失礼いたします」と挨拶後に一礼する
一礼の後、ドアを開け室外に出る。 ドアを閉める前にもう一度、面接官の顔を見る。最後のドアを閉める音が鳴らないように注意する
マナーは面接だけに関わらず、普段の生活の中でも身近なものです。
例えば、目上の人に挨拶や電話をする時、お願い事をする時には、自分の立場をわきまえた態度で話をしまた、学生であれば、人の話をしっかりと聞くのは当然のマナーです。
また、企業説明会の参加には予約が必要な場合がありますが予約をするその時の話し方で聞き手がどういう印象を持つかを考えながら会話をする。
- また、説明会に参加した時点で見られている事を意識せよ。
説明会の参加態度などで会社は、その人を採用不採用を決定する場合もあります。
- しかし、説明会で聞きたいことを質問したり、話を理解する姿勢を示していれば好印象に繋がります。
- 面接官に質問して好印象のアピールをしたい方は面接質問で好印象の手続き←を参考にしてください。
マナーに不安がある人は、普段の行動から正し素直な気持ちで見直すことです。
面接における一連のマナーは社会人の常識です。
- 最低限のマナーが出来ている事が求められるのが普通です。
- この様な常識をシッカリと面接官は見ているのです。
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