キャリアアップ助成金の6種類
申請が出来るキャリアアップ助成金は6種類あります
- 正規雇用転換コース
- 人材育成コース
- 処遇改善コース
- 健康管理コース
- 短時間正社員コース
- .短時間労働者の週所定労働時間延長コース
全部で6項目あります。
- 有期契約労働者(パートやアルバイト)
- 正規(無期)雇用等労働者(正社員)
1.正規雇用転換コース
正規雇用等に転換または直接雇用する制度を規定し、有期契約労働者等を正規雇用等に転換等した場合にキャリアアップ助成対象となる
※助成金の額( )額は大企業の額です。
- @有期→正規:1人当たり40万円(30万円)
- A有期→無期:1人当たり20万円(15万円)
- B無期→正規:1人当たり20万円(15万円)
- 平成26年3月1日から平成28年3月31日までの間↓
- @有期→正規:1人当たり50万円(40万円)
- B無期→正規:1人当たり30万円(25万円)
- <1年度1事業所当たり15人まで(Aは10人まで)>
- 対象者が母子家庭の母等または父子家庭の父の場合↓
- 1人当たりの額↓
- @有期→正規10万円
- A有期→無期5万円
- B無期→正規5万円を加算
- 平成26年3月1日から平成28年3月31日までの間に派遣労働者を正規雇用労働者として直接雇用する場合、1人当たり10万円を加算
2.人材育成コース
有期契約労働者等に
- 一般職業訓練(Off−JT)または↓
- 有期実習型訓練(ジョブ・カードを活用したOff−JT+OJTを組み合わせた3〜6か月の職業訓練)を行った場合に助成する
※助成金の額( )額は大企業の額です。
- Off−JT《1人当たり》
- 賃金助成:1h当たり800円(500円)
- 経費助成:訓練時間数が↓
- 100時間未満10万円(7万円)
- 100時間以上200時間未満 20万円(15万円)
- 200時間以上30万円(20万円) ※実費が上記を下回る場合は実費を限度
- OJT《1人当たり》
- 実施助成:1h当たり700円(700円)
- <1年度1事業所当たりの支給限度額は500万円>
3.処遇改善コース
すべての有期契約労働者等の基本給の賃金テーブルを改定し、3%以上増額させた場合にキャリアアップ助成する
※平成26年3月1日から平成28年3月31日までの間は、2%以上
※助成金の額( )額は大企業の額です。
- 1人当たり1万円(0.75万円)
- <1年度1事業所当たり100人まで>
- 「職務評価」の手法を活用した場合、1事業所当たり10万円(7.5万円)上乗せ
- 平成26年3月1日から平成28年3月31日までの間は、1事業所当たり20万円(15万円)上乗せ
4.健康管理コース
有期契約労働者等を対象とする「法定外の健康診断制度」を新たに規定し、延べ4人以上実施した場合にキャリアアップ助成する
※助成金の額( )額は大企業の額です。
- 1事業所当たり40万円(30万円)
- <1事業所当たり1回のみ>
5.短時間正社員コース
短時間正社員制度を規定
- @雇用する労働者を短時間正社員に転換
- A短時間正社員を新規で雇い入れた場合に助成
※助成金の額( )額は大企業の額です。
- 1人当たり20万円(15万円)
- <6.のコースの人数と合計し、1年度1事業所当たり10人まで>
- 対象者が母子家庭の母等または父子家庭の父の場合1人当たり10万円加算
- 平成26年3月1日から平成28年3月31日までの間に、有期契約労働者等を短時間正社員に転換した場合、30万円(25万円)
6.短時間労働者の週所定労働時間延長コース
週所定労働時間25時間未満の有期契約労働者等を週所定労働時間30時間以上に延長した場合にキャリアアップ助成
※助成金の額( )額は大企業の額です。
- 1人当たり10万円(7.5万円)
- <5.のコースの人数と合計し、1年度1事業所当たり10人まで>
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