ペットロスの改善方法
ペットロスへの対処
ペットの死は現実のもの
- 現実として受け入れるということが最も大切なことなのです。
とくに事故や病気などの突然死で全く予期していなかった場合
- まさか!そんな、という気持ちが強く
- 死を素直に受け入れることがとても難しく
- 受け入れるまでに時間がかかるのが現実です。
次に何度も書いていますが
- 悲しみの気持ちを素直に表現する必要があり大切な事です。
この段階が重要
- この時に自分の気持ちを十分に開放することができないと
- 立ち直りが上手くいかなく、改善が遅れることがあります。
周囲の人達の理解が無い場合
- 自分はおかしいのではないかと思ったりする
- 感情を押し殺してしまったりする
- 自分の気持ちを素直に表現することを辞めるので要注意です。
次の改善の段階、回復期
- ペットのいない環境に適応することが課題となってきます。
- 実際にペットが死ぬまで気づかない事が多い事実
- そのペットが果たしていた役割や?
- 自分にとってどのような存在であったのか?
- 上記のことが十分に理解していないのが普通です。
ペットがいなくなって、ぽっかり大きな穴が開いた生活を立て直していかなければなりません。
- まずは、愛するペットを亡くしたことをシッカリ話せるようになることです。
- 少しずつ動物のいない生活を現実のものとして受け入れていくことです。
そして次の改善の段階
- 亡くなったペットの居場所を自分の心の中につくる。
- 亡くなったペットのことが思い出という形になる様に話せること。
この時期突入すると
- 新しいペットを飼うことに対する罪悪感はほとんど無くなりつつあります。
- 実際に飼うか?分かりませんが、新しいペットと一緒にくらしてみようかな!と思えるようになります。
- もちろん、亡くなったペットのことを忘れるわけではありません。
- 心のずっとずっと奥の引き出しに大切に保管されるのです。
改善の段階は上記のように行くとは限りませんが、常にオーバーラップしたり、少し逆戻りしたりしながら回復していくのは確かなことなのです。
悲しみの深さとその持続期間は
- ペットの年齢や繋がりの強さ
- 一緒に暮らした期間
- 予期せぬ死であったのか
- 覚悟の死か
- 安楽死かなど様々な影響を受けます。
また、考え方や感じ方はそれぞれ異なるため、悲しみの深さや持続期間も人それぞれです。
ペットへの感謝が改善のキーワード
- 喪失感や悲しみから完全に解き放たれませんが
- それ以上に楽しかった思い出や癒された瞬間を思い出したりします
すると
- ペットに対する感謝の気持ちへと、心が変化してゆく時期がやがてやって来ます。
感謝できる気持ちになると
- 比較的早い時期に次のペットとの生活を始める人もいます。
- でも、やはり月日が経っても死を過去の事としてとらえられない人もいます。
しかし時間が解決に導きます
時間はかかりますが徐々に回復して来ます。
- 愛するペットが死んだ!という事実よりも
- 一緒に生きた!という事実の方が大切であると思えるようになります。
- つまり、そのペットと暮らした良い思い出とすることが出来るようになります。
この段階まで来ると
ほとんどの人が回復傾向を示すようになり改善していきます。
- 自分の人生が終わった訳ではないというポジティブで前向きな気持ちとなります
- 空間的にも精神的にもペットのいない生活を肯定できるようになります。
- 新しい生活を再構築して行く前向き行動ができるようになります。
死と言うものを受け止める
決まった一定の感情パターンがあるはずなどありませんが、誰もが、その辛い感情を受け入れ無意識のうちにこれらの過程を乗り越えて新しい環境に順応していくのです。
- この子と一緒に生活して良かった。と思えば最愛のペットも良かったと思う。
- 今と時間を大切に悔いなく過ごして行くことが大切なことです。
- そして深い悲しみに陥ったペットの事は忘れ去られるわけでは無いのです。
- 永遠に心のずっとずっと奥の引き出しに宝物として大切に保管されるのです。
ペットロスは必ず改善されます。
- 必ずペットロスは改善され、誰もが必ずこれまでどおりの生活に戻り、日常を楽しく送れると言う事を忘れないでください。
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