TOP > 日常 > 傷病手当金支給申請書の手続き |
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傷病手当金とは、どのようなものでしょうか?日常生活においての病気や怪我で働け無くなった。 つまり、給料(賃金)がもらえない場合において、健康保険から保障して貰えるお金の事です。
よって、安心して療養に専念が出来る。保障金のようなものです。
※よく労災保険と同じと思われる方が居ますが、全く違います。 労災保険とは、病院での治療費が0円なのは当然ですが、その他、療養補償給付や休業補償給そして休業特別支給金まで完備されている手厚い保障です。
支給額は、給料1日分の60%などその他を貰える事になります。 受給者は原則ですが、被保険者本人となり、被保険者のご家族様(被扶養者)は補償対象とはなりません。
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傷病手当金の申請方法や手順は。
1.まず、病気などで働けなくなり賃金を受取る事が出来なくなったと言う事が条件になります。病気などが発覚した場合は、かかりつけ医師や通院医師に病名その他、治療にかかる期間や金額の確認します。 治療期間が長期間になる場合や、医療費が高くなる場合は、高額療養費という健康保険の給付金の申請できます。 申請には、医師による証明が必要となります。
2.長期治療などの場合は、医師に傷病手当金の申請書に証明を書いて貰います。
3.現在働いている会社への病気報告を行います。ここで、大事なのが欠勤の期間に有給休暇をプラスして貰うか。 有給休暇を使わずに傷病手当金を使うかの相談となります。
つまり傷病手当金の申請はできません。 有給休暇を使用するのか、傷病手当金を使用するのか選択がせまられます。
4.傷病手当金を使用する事が決まれば、申請書を受取ります。申請書は各市町村役場などで問い合わせを行なえばどこで貰えるか教えて貰えます。
5.医師の証明を貰います。傷病手当金支給申請書の欄に医師の証明する欄があります。 医師はよく分かっていると思いますが、その欄には、被保険者が就労(働け無い)できないことの証明を貰います。
また証明は申請期間が経過してから貰います。 ※申請期間が経過する前の記入は無効になる場合があります。 この証明書の取得にはお金が必要となります。 料金は通常の場合で数百円程度です。
6.会社の証明も必要となります。また申請書の欄に事業主証明欄があります。
通常は医師の証明記入後に貰いに行くとスムーズですね。 この場合も申請期間が経過してから証明を貰います。
7.傷病手当金申請書の提出いよいよ全国健康保険協会(保険者)に傷病手当金支給申請書を提出します。 申請書の提出方法は全国健康保険協会の各都道府県支部に郵送で提出すると良いでしょう。
申請する給付の種類に関係なく条件に該当する場合に必要な添付書類
全国健康保険協会支部全国健康保険協会支部の問い合わせ一覧
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意継続被保険者の期間中に発生した傷病の場合は傷病手当金は貰えないのです。しかし、任意継続被保険者になる前の働いていた過去がある場合、その時に発生した傷病による傷病手当金を会社を辞めた後(退職後)も継続して受給し続ける事が出来ます。 |
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